ナノテクノロジー プラットフォーム 微細加工プラットフォームコンソーシアム 実施機関

技術代行

弊所では原則ご自身で装置を扱って実験を行って頂きますが、諸事情により出張ができない場合や自社単独ではどうしても作業が困難な利用者のために、技術職員が代わって加工や評価を行う制度を設けております。

・「技術代行」とは、特別な理由のもとご利用者様の依頼により当ハブ拠点の技術職員が代わって各種支援技術作業を実施するものです。
・技術代行は「業務請負」とは異なります。技術代行に際しては、事前に担当技術職員と作業内容等について綿密に打ち合わせを行ってください。各ステップでの評価項目について要否と内容を確認してください。
・技術職員は、打ち合わせした作業内容に沿って極力正確な作業実施に努めますが、その結果を保証するものではありません。
・技術代行の実施に際しては、ご依頼者様はできるだけ技術職員の行う作業に立ち会ってください。立ち会いが難しい場合でも、進捗について適切にご確認ください。
・技術職員が、上記の打ち合わせに沿って試作・評価を終了したのち、要求された仕様の試料の作製、評価ができなかったとしても、装置使用料金、技術代行料金は原則として請求されます。

ご利用の流れ

①Emailで利用相談(無料)

まずはメールでお問い合わせください。担当の技術職員から折り返しご連絡を差し上げます。
▶お問い合わせフォーム

②システム利用登録(ユーザー登録)・
利用課題申請

「設備利用管理システム」にてご登録また申請をお願い致します。 システムの作業手順についてはこちら▶利用管理システム
ご申請頂いた課題内容について弊所内で審査致します。結果はシステムにご登録頂いたメールアドレス宛にお知らせします。

③技術代行

ご依頼内容に沿って技術職員が代わって作業致します。
ご依頼者様はできるだけ技術職員の行う作業に立ち会ってください。

④結果報告

進捗状況また結果について繁々にご確認ください。

⑤料金支払

立ち会いして頂きました場合は当日の装置利用が終わりました都度に事務所受付にて技術職員とともにご利用の装置とその利用時間、また消耗品等のご利用状況確認をお願い致します。
事後であれば「設備利用管理システム」でも利用料金状況を確認できます。
料金請求は月末締め・翌月請求とさせて頂いております。
請求書送付月の初旬にご登録のアドレス先に「利用負担通知のお知らせ」を配信致します。

⑥利用報告書提出
 (※マテリアル先端リサーチインフラ事業でご利用の場合)

「マテリアル先端リサーチインフラ事業」でご利用の場合は課題IDの課題有効期間が終了後、遅くとも1か月以内に利用報告書をご提出頂きます。
ご利用内容を記載いただき、成果などは公開可能な範囲で構いませんので、基本的には公開猶予を必要としない利用報告書の提出をお願い致します。
様式はこちらをご参照ください▶ フォーマットWordデータ
なお、弊所の支援を受けて得られた成果を論文や学会等で公表される場合は、謝辞に以下の文言をご掲載いただくとともに、発表の概要を弊所までメールでご連絡お願い致します。

(和文)
本研究(の一部)は、京都大学ナノテクノロジーハブ拠点(文部科学省マテリアル先端リサーチインフラ事業)の支援を受けて実施されました。

(英文)
(A part of)This work was supported by Kyoto University Nanotechnology Hub in “Advanced Research Infrastructure for Materials and Nanotechnology Project” sponsored by the Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology (MEXT), Japan.