ナノテクノロジー プラットフォーム 微細加工プラットフォームコンソーシアム 実施機関

ご利用ガイド

こんなことができないか、こんなことがやりたいがどんな装置が良いか、 などをお気軽にお問い合わせいただくことが利用への第一歩になります。

マテリアル先端リサーチインフラ事業につきまして

「マテリアル先端リサーチインフラ事業」は文部科学省の主導事業につき、利用報告書提出が原則です。当該報告書は事業ホームページに掲載されます。ただし特許出願や論文投稿等で利用報告書の提出を見合わせたいとのことであれば、最長2年までの公開猶予が認められております。
〈利用報告書様式はこちら▶フォーマットWordデータ

自主事業につきまして

機密保持等の理由で利用報告書の提出を控えたい方のために「自主事業」のサービスを提供しております。当サービスのご利用料金は「マテリアル先端リサーチインフラ事業」に比べて割増しとなっております。予めご了承ください。
詳細は料金表をご参照ください。▶料金表PDF

ご利用の流れ

①Emailで利用相談(無料)

まずはメールでお問い合わせください。担当の技術職員から折り返しご連絡を差し上げます。
▶お問い合わせフォーム

②システム利用登録(ユーザー登録)・
 利用課題申請

「設備利用管理システム」にて課題申請者および装置利用者全員のご登録また課題申請をお願い致します。
システムの作業手順はこちらを御覧ください。
▶設備利用管理システムについて
利用申請は研究テーマごとに行っていただきます。利用期間は半年で、期間を越える場合には再度利用申し込みをしていただきます。
ご申請頂いた課題内容について弊所内で審査致します。
結果はシステムにご登録頂いたメールアドレス宛にお知らせします。

③安全教育・操作トレーニング(オペトレ)
 受講申請(有料)※技術代行の場合は不要

装置等の使用は、弊所が実施する安全教育また操作トレーニング(オペトレ)を受講された方に限ります。 利用予定の方全員についてお手続きください。安全教育のご依頼は「設備利用管理システム」からお申し込みください。 同時に、操作トレーニングを受けたい装置についてもシステムにてご依頼ください。ただし、装置の予約状況をご確認ののち、 実施日を メールで技術職員と日程調整お願い致します。(システム上では予約が空いておりましても、装置担当者別件対応等でご希望に添えないことがございます)実施日確定ののち、システムにて装置予約をお願い致します。

④装置予約 ※技術代行の場合は不要

「設備利用管理システム」で装置予約ができます。 技術職員による補助や支援が必要な方は、必ずご予約の前にメールでお問い合わせください。 (システム上では予約が空いておりましても、装置担当者が別件対応等でご希望に添えないことがございます)ご予約は使用予定日の1年前から2営業日前の正午まで受け付けます。

⑤装置利用(有料)

弊所が定める安全・衛生等の指定に沿ってご利用ください。
(事前にこちらをご参照ください▶安全・衛生

⑥料金支払

当日の装置利用が終わられた都度に事務所受付にてご利用の装置とその利用時間、また消耗品等のご利用状況を確認致します。
なお、事後であれば「設備利用管理システム」で利用料金状況を確認できます。
料金請求は月末締め・翌月請求とさせて頂いております。
ご利用月の翌月初めに請求書の明細となる「利用負担金通知のお知らせ」をメール配信致しますので、必ずご確認下さい。請求書の発行は中旬頃となります。指定の金融口座へ振込にてお支払い下さい。(※支払期限はご利用月の翌々末となります)

⑦利用報告書提出

「マテリアル先端リサーチインフラ事業」でご利用の場合は申請課題の研究内容が終了された時点で利用報告書をご提出頂きます。
様式はこちらをご参照ください▶フォーマットWordデータ
なお、弊所の支援を受けて得られた成果を論文や学会等で公表される場合は、謝辞に以下の文言をご掲載いただくとともに、発表の概要を弊所までメールでご連絡お願い致します。

(和文)
本研究(の一部)は、京都大学ナノテクノロジーハブ拠点(文部科学省マテリアル先端リサーチインフラ事業)の支援を受けて実施されました。

(英文)
(A part of)This work was supported by Kyoto University Nanotechnology Hub in “Advanced Research Infrastructure for Materials and Nanotechnology Project” sponsored by the Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology (MEXT), Japan.

ご利用形態

(1)技術相談

各装置に精通した専任の技術職員が、微細加工・計測・構造解析に関する技術や評価方法についてご相談に応じます。

(2)機器利用

各装置に精通した専任の技術職員が、装置の操作トレーニング(オペトレ)を行います。トレーニング受講後はご自身で装置を操作し、希望する実験を行って頂けます。

(3)技術補助

操作トレーニング受講後、利用者様の必要に応じて機器を利用してご希望の実験を行われる際に技術職員が適宜技術的支援を行い、皆様の研究の加速をお手伝いします。

(4)技術代行

弊所では原則ご自身で装置を扱って実験を行って頂きますが、自社単独ではどうしても作業が困難な方や、遠方のご利用者のために、技術職員が代わって加工や評価を行う制度を設けております。
▶技術代行について